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「良い実習生」プロジェクトについて
2016-11-11
モンゴル国家大会議議長が今年6月1日から3日にかけ日本へ訪問し、その際、モンゴル国労働省及び日本国厚生労働省間で「労働分野における協力に関する覚書」に署名が行われた。両国間の「労働分野における協力に関する覚書」に基づき、モンゴル国政府告示341号を決定し、「良い実習生」プロジェクトを実行する機関として「技能実習生を海外に送り出す機関」を開設した。
1992年から2015年の間に計4252人のモンゴル人が日本の企業で技能実習を受けた。現在は、日本の企業で600人ぐらいのモンゴル人が技能実習を受けている状態である。
「良い実習生」プロジェクトの参加及び日本企業での技能実習を希望している人々には、条件として18歳から39歳であること、ある程度の専門知識があること、日本語能力があることなどが求められている。
そこで、モンゴル国労働省から「良い実習生」プロジェクトの応募者向けに日本語講座だけではなく、日本の法律・社会・文化に関する知識を与えるための様々なコースを実施している。コースは当省所属専門学校及び教育機関にて行われている。プロジェクトの応募やコースの受講は無料。
一部引用:モンゴル国労働省のホームページ(http://www.mol.gov.mn)より
翻訳:日本語課
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