МЭДЭЭЛЭЛ
モンゴル・日本学術交流会が行われる
2016-08-09
 近年、モンゴルと日本の大学間の交流が盛んになっており、モンゴル国立大学をはじめ、モンゴルのたくさんの大学がアジアをはじめとする世界各国の大学と提携を結んでいます。 モンゴル・日本の次世代研究者の育成、共同研究の活発化、両国間の知的交流、学術交流を促進する目的で、モンゴル側のモンゴル経済ビジネス連合(T.Dorj会長)と日本側の経営行動研究学会(菊池敏夫会長)が2000年にウランバートル市で第1回国際シンポジウムを開催しています。それ以降、両国で交互に開催され、両国の大学の研究者150名位の方がこれまでに研究報告を行ない、学術交流の成果を上げてきました。今回、第15回日本・モンゴル国際シンポジウムが8月9日~10日の2日間にわたりバガヌール市で開催されます。

 今回のテーマは、「開発、環境、経営をめぐる諸問題」で、モンゴル側6名、日本側4名の報告が予定されています。このシンポジウムは両国の共通課題を取り上げて議論し、大学の教員や若手研究者、または政府関係者が相互の理解と研究の深化を図るとともに、人材の交流を加速する貴重な場となっています。


 
(文責:総務課)