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意外と知らない「モンゴル」に関する興味深い10の事実
2019-07-16

日本人のなかに「モンゴル」という言葉を聞いたことがない人はまずいないのではないでしょうか。

相撲界でのモンゴル人力士の大活躍、鎌倉時代中期の「元寇」、「スーホの白い馬」という物語などで日本人にとっては馴染みの深い「モンゴル」という国。

しかし、日本にとって「近くて遠い国」であるモンゴルには知られていないことがまだまだたくさんあります。そこで「意外と知らないモンゴルに関する10の事実」について紹介します(出典(モンゴル語):https://news.zindaa.mn/2kk

1.世界で2番目の社会主義国

モンゴルは1924年に社会主義国を宣言、モンゴル人民共和国という国号を使用することになりました(ソ連に続く世界で2番目の社会主義国)。現在は、体制転換により市場経済化し「モンゴル国」と解消しましたが、現在でもモンゴルの各地で社会主義の文化が残っています。

2. 巨大なチンギスハーン騎馬像

モンゴルのトゥブ県ツォンジンボルドグという地にあるチンギス・ハーン騎馬像は世界一巨大な騎馬像です(全高40㍍)。ロシア・メディアが発表した世界巨大像のランキングでは第8位にランクインしました。

https://www.montsame.mn/jp/read/141277

3.最古の自然保護地域

モンゴルでは、マルコポーロも訪れたモンゴル帝国の時代から、狩猟鳥獣のうち、ウサギ、鹿、レイヨウ、サイガの禁漁期間が設定されていました。1778年には、ウランバートル市南に位置するボグド・ハン山がモンゴル初の自然保護地域となり、モンゴルの各種文献ではボグド・ハンが世界で最古の自然保護地域と紹介されています。

4. 世界で最も寒い首都

ウランバートル市は世界一寒い首都です。1月の最高気温の平均は-10度、最低気温の平均は-30度です。過去には-49度を記録したこともあります。テレビなどで一度見たことあるかもしれませんが、バナナで釘を打ったり、濡れタオルを振り回すと凍るといった、極寒ならではの体験をすることができます。

5. モンゴルの面積は日本の4
モンゴルの面積は1564,100平方キロメートルで日本の面積の4倍もの広さがあります。一方人口はわずか320万人で、その約半数がウランバートル市に住居しています。

6. モンゴルのお金

モンゴルの紙幣(トゥグルグ)は、かつてソ連で印刷されていましたが、近年はフランス、ドイツ、英国などで発行されています。ちなみに英国では、約150国の紙幣が発行されています。

7. 2002年まで台湾はモンゴルを中華民国の一部とみなし領土権を主張していました。現在は台湾からモンゴルへの輸出量が増加しはじめており、経済関係が活発になっています。

https://montsame.mn/en/read/141945

8. 絶滅危惧種ユキヒョウ 

 世界のユキヒョウの4分の1はモンゴルに生息しています。
詳細:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/120700350/

  :https://www.yukihyo.jp/mongol

9. モンゴルにしか生息しない希少種たち

世界最後の野生馬タヒ、ゴビ熊マザーライはモンゴルにしかいない。

野生馬タヒの詳細:https://www.ab-road.net/asia/mongolia/hostai/guide/00686.html

ゴビマザーライの詳細:https://monbiz.jp/blog/information/2003.html


 

10.   世界一人口密度が低い国

モンゴルの人口密度はなんとシンガポールの1/4,000です。

詳細:https://www.jica.go.jp/nantokashinakya/sekatopix/article065/

 

以上、意外と知らないモンゴルについて紹介しました。
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