国際民間航空機関（ICAO）よりパスポートのスタンダードについて規定にはパスポート残存有効期間は手書きで作らないように要請している。また、国連安全保障理事会から国境を通過する環境や条件を軽減し、テロリズム防止対策のため、国連加盟国の協力活動としてS/RES/2309号（2016）決議に当スタンダードを標準化するよう指示されている。

　この国際スタンダードの条件を十分に満たしたパスポートを持つモンゴル国民が外国に入国する資格を持つ。外国入国審査時の困難を軽減するためにモンゴル国パスポートは2018年1月3日より期間延長ではなく、5年間有効期間のパスポート更新をし始めた。

　2018年1月3日以前に延長されたパスポートでは期間が切れるまでは利用できるが、カザフスタン、イスラエル、南アフリカの国境を通過できなかったモンゴル国民がいたので、これらの国に訪れる方々はパスポートを更新する必要があるとモンゴル外務省から注意している。

　モンゴル外務省から今後とも延長されたパスポートで入国できない国が増えたら公式に告知するという。

モンゴル外務省領事

http://consul.mn/medee1b.php?id=104