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『モンゴル・日本の関係』学術会議が開催されました
2017-12-12

  125日(火)、外務省の会議室において日本・モンゴル外交関係樹立45周年を祝し外務省、在モンゴル日本国大使館共催の「モンゴル・日本の外交関係」という学術会議が開催されました。

  学術会議にはG. ザンダンシャタル大臣・内閣官房長官、高岡正人特命全権大使からの挨拶で始まりましたB. バトツェツェグ外務省事務次官をはじめ、モンゴル国外務省アジア太平洋局、貿易・経済協力局在モンゴル日本国大使館、独立行政法人国際協力機構,モンゴル国立大学国際関係・行政管理学部、現モンゴル日本関係促進協会など両国の経済、文化、教育分野の代表者が出席しましS.フレルバータル前駐日モンゴル大使・現モンゴル日本関係促進協会会長の「モンゴル・日本戦略的パートナーシップの現在と未来」という基調講演があり、続いて「モンゴル・日本の経済連携拡大方法」、「文化、教育、市民交流強化の方法」をテーマとした議論を行いました。また政治、安全、地域、経済連携の問題について話し合われ、特に経済連携協定を貿易・投資の拡大に使うこと、エネルギー、交通、農業分野における交流を強化すること、文化、教育、人文分野における交流の歴史的な遺産を維持すること、さらに今後の動向などについて意見を交換しました。

  また、小長谷有紀教授(人間文化研究機構 理事)が「日本・モンゴル研究の現状」について興味深い発表をしました。

  学術会議の会場では、両国の交流やモンゴルにおける日本研究、日本におけるモンゴル研究についての著作及び、金子晴彦先生の陶芸作品が展示されました。

 

モンゴル国外務省HPより