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「モンゴル秘史」は 日本読者に届ける
2017-10-20

「モンゴル秘史を世界に広げる」基金は「 モンゴル秘史」の元のバージョンの日本語版を出版した。
本書の出版発表会は10月16日に国立図書館で行われた。このモンゴル秘史は日本の有名なモンゴル学者である国際モンゴル研究学会の会長の小沢重男氏によって翻訳され、挿絵を「モンゴル秘史を世界に広げる」 プロジェクトの発起人であり、理事会会長の画家のバトツェンゲル氏が描いている。
プロジェクトの発起人である画家のバトツェンゲル氏は「私たちはこの書籍を日本の市場で販売するために調査している。
この書籍を通じて、日本の1億2,000万人、また世界の日本語話者にモンゴルの過去の歴史及び習慣を知っしてもらいたい。今後、私たちはドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語で出版する予定である。」と述べた。
日本大使館広報文化班班長山本圭吾氏は「「モンゴル秘史」本を小沢先生は数年間もかけてたいへんな労力をもって日本語に翻訳した。小沢先生の翻訳、バトツェンゲル氏の絵は驚くほどマッチしていて、偉大な作品であるように感じられている。」と述べた。
「モンゴル秘史」をアニメ化することを目指している「世界に広げる」このプロジェクトの中で、本作は7番目の言語での出版となる。以前はモンゴル語、英語、中国語、日本語、韓国語、ロシア語、ハンガリー語で出版されていた。
出典:http://www.view.mn