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モンゴルが独自の人工衛星第一号を打ち上げた
2017-06-28


64日午前550分(ウランバートル時間)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターからモンゴル初の人工衛星「マザーライ」が宇宙に打ち上げられた。

この人工衛星はモンゴルの希少動物、ゴビ熊「マザーライ」にちなんで命名された。この人工衛星の打ち上げは、単独での宇宙研究、衛星写真に基づいた、より正確な地図の作成、防災など、我が国の新たな可能性を開くものである。 人工衛星マザーライは日本の九州工業大学院で研究しているモンゴル国立大学教師、研究者のD.エルデネバータル、T.トゥルトグトフ、D.アマルトゥブシン氏によって製作された。衛星開発プロジェクト(BIRDS Satellite Project)はモンゴルの初めての人工衛星の製作と打上げに協力した。モンゴルは情報を入手するために、地上から400キロ上空のこの自国の衛星と1日に56回通信することができる。プロジェクトメンバーの談話によると、モンゴル国独自の2つ目の人工衛星の打ち上げは2019年に予定されている。