今日、国家統計委員会は今年度最初の8ヶ月の社会と経済についての報告をした。モンゴルの労働者の平均賃金は88万8,000トウグルグと報告した。この平均賃金は、一ヵ月に社会保険料を支払う企業の給与のみのデータを計算したものである。
   　先月、約3万7200企業で働く57万6500の労働者が社会保険料を支払っていると報告されている。その中で、所得が50万-70万トウグルグの労働者は全体の19.7%である。所得が30万-50万トウグルグの労働者は17.5%である。そして、130万－105万トウグルグの所得を得る労働者は4.2％である。
    この指数を見ると、男性の平均賃金は93万4000トウグルグで、女性の平均賃金は83万3000トウグルグになってる。部門別に見ると、最高給与は鉱業労働者の給料で203万1000トウグルグ、最低賃金はホテル、飲食分野の労働者の所得で83 万5600トウグルグである。
    職業安定所で13 万1900人の失業者が登録されている。これは総労働人口の10.4%である。先月、職業安定所で2万9900人が登録され、これは前年同期比1.6%減少した指数である。
　セレンゲ県、ドルノド県、フブスグル県、ホボド県などの失業者の数は昨年より332-729人減少した。失業者の44.5%は高等教育を受けた人々である。
社会保険基金の収入は前年同期比25.8%増加し、これは1兆1000 億トウグルグに相当する。しかしながら一方で、支出も1兆1000 億トウグルグ増えたため、収支926億トウグルグとなった。これは前年同期比9.1％増となる。
                             

（文責：総務課）