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モンゴル人が日経新聞の「日経アジア賞」を受賞
2016-07-04

    2016年5月に、モンゴルを代表する俳優・歌手・演出家であるドグミド・ソソルバラム氏が日経新聞の「日経アジア賞」をモンゴル人で初めて受賞しております。日経新聞は、経済、科学技術、文化・社会の3部門でアジアの安定、発展や地域づくりに貢献した人々をたたえる目的で、各部門1人または1団体ずつを表彰しています。ドグミド・ソソルバラム氏は、モンゴルの民族芸能や馬頭琴などをアジアだけでなく世界中の人々に紹介するとともに、文化・芸術を通じた民主主義・自由の啓発に取り組み、多くの実績を上げてきたことが評価されています。

            

今回、ドグミド・ソソルバラム氏の招待で、日本の演歌歌手八代亜紀氏とドグミド・ソソルバラム氏の『モンゴル・日本友好コンサート』が7月31日、ウランバートル市オペラシアターにて開催されることになりました。八代亜紀氏は1971年にデビュー。1973年に出世作「なみだ恋」が大ヒット。その後、「愛の終着駅」「もう一度逢いたい」「舟唄」等、数々のヒット曲を出し、1980年には「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞、2010年に文化庁長官表彰を受賞しています。

      (文責:総務課)