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モンゴル国立科学技術大学高専留学準備教育プログラム壁新聞発表会
2018-01-26

2018年1月26日、午後2時半から壁新聞発表会を見てきました。発表したのは去年9月に日本語を始めたばかりの一年生です。「冒険」「若者」「力」「「武家」「奇跡」「遊牧民」など、4~5人のグループで、ウランバートル事情、生活情報、旅行の3つのテーマから一つ選び、それぞれ15分ほどの発表をしました。3週間かけて作った力作ぞろいです。下の写真左は第一位、右は第2位を獲得した「冒険」「若者」の作品です。距離、値段、見どころが詳しく書かれていて、説明も流暢でした。「若者」はモンゴルで様々な活躍をしている若者をとりあげていました。服飾、音楽などの分野で活躍している若い人がいることがわかりました。興味深い発表でした。






   学生たちにいろいろな質問をしてみました。Q「壁新聞を作っていて何が一番大変でしたか」A「調べるのが一番大変でした。インターネットで調べました。」Q[毎日どのくらい勉強していますか」 A「4時間半勉強しています。」Q「ストレス解消はどうしますか」A「寝ます。」「音楽を聴いて寝ます」 Q「紙の辞書とスマホとどちらを使っていますか」A「紙の辞書です。モンゴル語からも日本語からもひけるから」・・・彼らはたった4か月でN3に挑戦、惜しくも落ちた人は「がんばりましたが、落ちてしまいました」と言っていました。そして、さらに一年でN2に挑戦します。そして90%以上が合格しています。古い言葉かもしれませんが“根性あるなあ”と思いました。一緒に見に行った日本語課スタッフも一生懸命質問し、「話せるなあ」とびっくり。いろいろな刺激をもらいました。科技大の先生方ありがとうございました。

 会場が日本語であふれ、とにかく、楽しそうな学生を見ていて、心から「がんばって」と思いました。